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痛い目

昨日、財布を紛失してしまった……。
こちらに過失があったわけだから自業自得なんだけど、初めての経験だったからさすがに凹んだ。
幸いにも現金はほとんど使い切っていたから、中身は数十円にも満たなかったはず。厄介なのはキャッシュやらクレジット関係だけど、気づいてすぐ止めてもらったから被害は大丈夫かな。まあこのご時世、他人のキャッシュやクレジットを使えばたいてい足がつくだろうけど。日本の警察は優秀なんで。
あとは身分証など。これは財布と別にしてたから無事だった。こんなこともあろうかと用心してたのが良かった。って、まず『こんなこと』があってはいけないんだけどね。
とりあえず警察に遺失物届けは出したから、あとは望みが薄くても待つしかない。

拾得されたのではなく、盗難された可能性の方が高いだろうなあ。
なくしたのがマンションの駐輪場だったとはいえ、正面の道路よりに止めていたから見知らぬ通行人が盗っていったんだろうか。それならまだいいけど、怖いのはマンションの住人だった場合だよ。盗んだ犯人が同じマンションに在住してるとか笑えません。

「自分に限って……」と高をくくってることこそ身に降りかかるもんなんだと痛感した。盗まれるときは盗まれる。だれもがそういう可能性を持っていて、たまたま今回は私の不注意だとかその他の要素が重なって、起きる可能性が高まったことで引き金が引かれたんだと思う。
直接的な被害が小さかったことを考えれば、不幸な中でも幸せな方だったのかもしれない。
それに、今痛い目を見ることで今後の教訓に繋がると思えば落胆することばかりではないかも。
すぎてしまったことは仕方がないんだし、嘆けば戻ってくるわけでもなし。悲観するだけ無駄というものなので、あくまで前向きに心を入れ替えようと思います。

財布だけは気に入っていただけに少し惜しいけれど。






すごく今更ですが『入間人間公式サイト』がオープンしました。ナ、ナンダッテー。
というわけで応援欄にリンクを追加してみたけど、うーん、バナーとかほしいところだね。

個人的にこの企画にはしっくりきていない。なんだか「そうじゃない」感がすごいんです。
入間先生は仕事も早く会社の売り上げにも貢献していて、確かに某カリスマ編集長があの手この手で売り出したくなる気持ちもわかるんだけど、ちゃんと先を見通せてるのかなって不安になる。あとあと、なにかに繋がるんだろうか。そういう漠然とした不安定な香りが漂ってきて、鼻の中がむずむずしてしまいます。

でも実際のところ、やってることはすごいんだよね。
入間先生の新作が無料で読めて、しかも連載だなんてファンとしては本当に喜ばしい。それだけで委細はどうでもよくなったりして。私ってばなんて現金な人間。……いや、冗談ですよ、冗談。

まあ、この企画が成功すれば真実、それは嬉しいことだし、応援欄に追加した以上応援は必須でしょうよ。
でもって、どうなれば成功と呼べるのか、それを入間先生の活躍とともに見届けられたらなと思いました、まる。






現在、『オーデュボンの祈り』『バカが全裸でやってくる』『“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……②』の感想を平行して書いています。
今までとは感想のスタイルはちょいと変えようかと思い丁寧に書いてるわけですが、時間がないのも手伝ってスムーズに進みません。
書き上がったものから随時更新していくつもりですが、いつできるかは神のみぞ知る……。


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山を越え、川を越え、哲学を越え

三連休の中日に、大阪へ来た家族と一緒に滋賀と京都を回ってきた。
滋賀は比叡山延暦寺、京都は貴船神社と哲学の道へ。
どこも初めて訪ねる場所だったから楽しかったよ。とくに哲学の道では終始テンションが収まらなかった。京都の中でも屈指の名所だと思う。何度でも行きたい!


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延暦寺の施設内にある国宝、根本中堂。
価値ある建築物だけど、中はあまり見てて楽しいところではなかったなあ。回廊に小・中学生の書いた書写がずらりと貼り並べられていて、それを眺めている方が面白かった。

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食堂で食べた比叡山うどん。
そばの方が有名みたいだったんだけど、そばよりうどん派な私はうどんをチョイス。家族はみんなそばだった。
山菜がとても美味しいの。いつかもう一度食べたくなる味だった。

過去に幾度となく武家と対立し、焼き討ちにも遭った延暦寺。今こうして訪ねることができたのは本当に幸運なんじゃないかな。どこかで歯車が食い違えば残存していなかった可能性だってあるわけだし。
宗教には明るくもないし、そこまで興味があるわけではない私だけど、相容れぬ二つの存在がたどってきた物語、その熾烈さを想うと胸の中で滾るなにかがありました。

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鞍馬の貴船神社へ。
鴨川の水源に沿って歩きました。水がすっごく澄んでいて、空気も綺麗だった。

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本宮参道。
さすが縁結びやら陰陽師やら丑の刻参りやら色々ないわれのある神社だけあって、鳥居をくぐって早速神秘的な風景が。一段上がるたびに神様の御殿に近づいてる気分になる。

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最後の観光地、哲学の道。
春は桜、秋は紅葉で有名だけど、この時期は残念ながら中途半端だったなあ。でも、周りの風景は十分綺麗だった。雰囲気や近隣の住居が京都の中でもまた異質な感じで、居心地がすこぶるいい。

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途中にはこんなものが。

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屋根の上には翁と媼の像があるんだね。

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ほんのり色づいてる場所も。もう少しすれば、これが一気に朱に染め上がる。

哲学の道は紅葉シーズンにもう一度訪れるべきだと思う。今回行けなかった糺の森も含めて、紅葉狩りとしゃれ込みたいな。
唯一残念だったのは観光客であふれかえってることなんだよね。うーん、上手く説明できないんだけど、あの空間は観光される場所であってほしくないというか。特別ではなく日常であってほしい。
こう言っている私が紛れもなく観光客だったのが、甚だ残念だったよ。

本当に素敵な場所でした。






『第18回 電撃大賞 受賞者・作品』

ついに発表された。
小説部門『大賞』受賞者が22歳。わ、若い……。
全体的に見ても平均年齢低めだ。次から次へと新鮮な才能が足もとをすくいにくる過酷な業界なんだと、改めて実感した。
ちなみに私は現在21歳だけど、受賞は大袈裟だとしても22歳になる頃にはどれほどの実力をつけていられるんだろう。

焦る必要がないことはわかってるんだ。大賞受賞者が同年代の人間だったからといって、私が焦燥感に駆られる理由にはならない。
でも同じように、それが怠慢の理由にもならないんだよね。
時間はだれにでも平等という言葉は、あれはひどい嘘だと私は思ってるんで、頑張らなくちゃな。


めんせつ!

今日はゼミの面接があった。

うちのゼミは書類審査と面接という選出方法を採用しているのだけど、書類審査はほとんど結果に加味されず、面接の内容を重視している。というか、面接ですべてが決まると言っても過言ではない。
その面接の方法というのが、教授も含めた3、4回生の先輩たち全員が面接官となり、質問の受け答えなどを見て一人一人が評価を決め、最終的に全員の評価を集計して合否を決めるようにしている。だからとっても重要なイベントなんだけど……うちのゼミって上下の交流がほとんどないから、後輩のだれが入ってこようとまったく興味がわかない。加えて、今日は講義のない日だったからそのためだけに大学に赴かなければならなかった。モチベーションなんて上がるはずがない。

でも、どこかの代で自分のゼミの悪評が流れたりすると、やっぱり気分のいいものではないから一応真面目に選んだよ。
ただこの面接方法がなかなかえげつなくて、評価の基準は個人の裁量で決まるから、「生理的に無理」という理由で最低評価をつけられる人もいる。しかも、質問の内容もバイトや企業のそれのような堅苦しいものではなく、ふざけてるとしか思えないものばかり。それが伝統らしい。意表を突かれる質問に臨機応変に答えられると、好評価だったりする。
まあ、面接中笑いが絶えないから、受ける側からすると安心するのかもしれないけど。私が受けたときもリラックスできたのは本当だし。

軽いというか緩いというか、他のゼミにはない気楽な雰囲気が好まれているのと、教授が世界的に有名な人物という理由で例年人気のゼミなんだけど、今年は応募者が少なかったみたい。
応募者が少ない方が面接にとられる時間が短くて済むからいい、というのは内緒。






『仮想巨乳を体験「Kinect巨乳」に驚きの声多数』

Kinectってよく知らないんだけど、このアイディアは一体脳のどこからわいてくるんだろう。
貧乳を日頃から気にしていて、こっそりこのゲームを体験しちゃうヒロインキャラを妄想してしまった。

画面の中で巨乳に触れたりするのは無駄にすごい。現実とのギャップに絶望するユーザーが続出しなければいいけど……。
次世代の技術として、今度は実際に感触を得られる機能を一つ、どうぞお願いします。

ところで、これって男性でもちゃんと巨乳になれるんだろうか。






秋アニメが続々と始まっていますね。
『Fate/Zero』がすごい。どこの劇場版だよ、と思わず突っ込みを入れたくなるようなハイクオリティ。大袈裟な言い方をすると、日本のアニメーション技術は無限の可能性を秘めてるんだと思った。

結局、原作を一冊も読まないまま視聴してしまったけれど、今すぐ引っ張り出して読みたくなるような会心の出来で、見終わったあとしばらく放心状態。一方で、あのクオリティを見せられると原作で先を知ってしまうのが惜しくもあり、現在板挟みにあっています。
いや、ほんとすごいの。ぜみ見てほしい。

聞くところによると2クールは2クールでも分割なんだとか。1クール後に3ヶ月待たされるとか拷問以外のなにものでもない。あのクオリティを2クール分保つための犠牲だと思えば、我慢できなくはないけど。
あとBDは2シーズンにわけてBOX化して発売するんだとか。正直、歓喜ですね。
だって1ヶ月ずつ待たずに一気見できるんだよ? 最高でしょ。
発売までに時間がかかりそうだから、そこだけが心配。


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つかボン

Author:つかボン
前ブログ『BOOKDAYs!』の元管理人。
入間人間先生をこよなく愛し、自らも作家を目指す小説家志望だが、その実態は堕落人生まっしぐらのダメ学生。
しかし落ちるところまで落ちればあとは昇るだけ、それは可能性の獣。

同人誌『Spica-スピカ-』のメンバーとして活動もしています。
コメントなどはお気軽に。
どうぞよろしくお願いします。

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