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天使から百年/野梨原花南

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roveさんが運営するブログ『ヲタの雑記=駄ブログ』様と相互リンクをさせていただきました。
日常のあれこれを日記風に綴っています。
管理人のroveさんは、漫画の所有数183冊、ラノベはなんと190冊を越える強者です。
みなさん、ぜひ立ち寄ってみてください。

roveさん、相互リンクありがとうございました。


天使から百年  魔人と主人と廃棄物 (富士見ファンタジア文庫)天使から百年 魔人と主人と廃棄物 (富士見ファンタジア文庫)
野梨原 花南

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「あなたの、フジシロユイカよ。カイ・ハイ」
「……誰?」
「喚んだくせに。まぁあたしはわかってるから心配しないでいいよ。あたしの使い方もあたしがおしえてあげられる。ただ、今すぐに理解して欲しいのは、あたしはカイの力だってこと。あたしはあなたのものだってこと。あなたの意志で動くってことよ」



――あらすじ――
「あたしはカイの魔人で力。あなたの敵は、あたしがやっつける」魔人・フジシロユイカは、カイに笑ってそう告げた。「今すぐ理解して欲しいのは、あたしは、あなたのものだってこと」この世界にはロードリーという、敵がいる。異形の彼らに対抗する適性が認められ、ターヴィス学院に強制入学させられた、英雄の末裔の少女・カイ。戦うために、彼女は別の世界の魔人と契約した。光と共に現れた自分の魔人を見て、カイは思う。人を殺す敵に立ち向かうなんて、こわい。本当は逃げたい。ここよりマシなどこかへ行きたい。でも、できることがあるなら。―それをやるしかない。これは、世界に立ち向かう方法が見つからない、少女たちの物語。


――感想――
イラスト買い。
絵師は『白山さんと黒い鞄』のここのかさん。
この人のイラスト本当に好きです。男の子はカッコいいし、女の子は可愛い。

作品の方はというと、何だか不思議な物語。
どう説明していいものかよく分からないというのが正直な感想。

一つの作品として、質が高いような気もするし。適当に作られた感じもする。
作者は他にも富士見ミステリー文庫の方で『マルタサギーは探偵ですか?』という本を書いているのだけど、こちらはそれなりに評価が高いようで。
それを読んだことがないので、この一冊だけでは何とも言えない。
ただ、キャラ同士の台詞にはセンスを感じる。

地の文章が独特すぎて展開が掴みにくい。
だけど、文章が下手なのかと言われるとそうでもないような気がするので不思議だ。
感性が人とは違うんだろうなぁ、と勝手に解釈。

物語の舞台は架空の世界で、架空の国がいくつか存在している。
今から百年以上前にとある二つの国が勢力の争いのために『天使』と言われる生物兵器を生み出した。
『天使』を使った戦争は、両国に多大なる被害をもたらし、大災害を招いた。
『天使』のあまりの力の強大さゆえに、一方の国が『天使』のために別次元の世界を作り、そこに『天使』を閉じ込めた。
しかし、『天使』は時々次元を飛び越え人間を襲うようになった。
この世界では、『天使』のことを『ロードリー』と呼ぶ。

まぁ、こんな感じの設定で、物語はそれからちょうど百年後から始まる。
タイトルの『天使から百年』というのは、『天使』による大災害から百年という意味らしい。

初めから三巻完結というのが決まっているらしく、一巻は本当に序章という感じ。
物語も中途半端なところで終わっているし。
話の節々に伏線を張り巡らせているけど、今巻ではほとんど回収されず。おそらく続巻以降で少しずつ回収していくのだろう。

主人公のカイも、魔人のユイカも個性の強い魅力的な女の子たちなので、今後どんな話を織りなしてくれるのか楽しみではある。
次巻のタイトルは『天使から零年』なので過去ばなかな。


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Comments

これは気になっていた作品なので興味深いレビューですね!
3巻完結が決まっているのなら積み本の影響も少ないし買ってみようかと思いますw

ところで、相互リンクとブロとも登録をお願いできますでしょうか?
ご迷惑でなければ是非お願いします<(_ _)>
Posted at 2010.05.23 (02:34) by ゆとリ (URL) | [編集]
つかボンさん、こんばんは。
実は、イラスト買いしたことがないです。
もちろんイラストはとっっっても重要なんですけどね。

3巻完結が決まっているのですか~
新刊で完結が決まっているのは結構珍しいですね。
完結した後の評価が良ければ是非読みたいです。
Posted at 2010.05.23 (03:34) by じたま (URL) | [編集]
野梨原ワールドについて
野梨原花南さんは、元はコバルト文庫の作家さんなので、作品が少女向きというか、長年乙女チックな読者を相手にしてきたせいか、いまでは野梨原ワールドという固有結界を発現するに到ってしまっているので、一般読者にはややわかりずらいと感じてしまうのは仕方ないかもしれません。マルタサギーもよい初見殺しでした。

ところで、タイムリーなので言っておくと、うちのブログとも相互リンクお願いします。
Posted at 2010.05.23 (03:35) by 愛咲優詩 (URL) | [編集]
Re: 野梨原ワールドについて
ゆとりさん、コメントありがとうございます。

私の感想で良ければ参考にしてみてください。
かなり独創的な作品なので、読者によって印象は変わってくると思います。

ブロとも相互リンク共にOKですよ。
こちらこそよろしくお願いしたいです。私の方から申請しておきますね。

じたまさん、コメントありがとうございます。

私なんかは好きな絵師さんだと内容を気にせず買うことがよくありますね。それではずれを引くこともあるのですがw

この作品ははずれかどうかと問われれば難しいところです。
どうやら元々癖の強い作家さんらしいので、好きな人は好きなんじゃないかと思われます。
完結後の評価が良ければぜひ読んでみてください。

愛咲優詩さん、コメントありがとうございます。

やはり独特な感性を持った作家さんだったのですね。
今まで出会ったことのない作風だったので最初はかなり戸惑いました。
野梨原ワールドというものがあるぐらいなら、それも納得です。
逆にマルタサギーに興味が湧いてくるほどです。

こちらこそ相互リンクよろしくお願いします。
愛咲優詩さんのブログと相互リンクできるなんて嬉しい限りです。
Posted at 2010.05.23 (09:52) by つかボン (URL) | [編集]
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つかボン

Author:つかボン
前ブログ『BOOKDAYs!』の元管理人。
入間人間先生をこよなく愛し、自らも作家を目指す小説家志望だが、その実態は堕落人生まっしぐらのダメ学生。
しかし落ちるところまで落ちればあとは昇るだけ、それは可能性の獣。

同人誌『Spica-スピカ-』のメンバーとして活動もしています。
コメントなどはお気軽に。
どうぞよろしくお願いします。

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