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僕は友達が少ない6/平坂読

源氏物語の綴り


えー、ここ最近『源氏物語』の入門書を読んでいまして、その感想というか要約というかメモ的なものをツイッターで随時呟いているのですが、ツイッターだとそのうち過去ログに埋もれてしまいますので、呟きを小分けしてブログ記事として更新しようかと思っています。
いつもの感想より雑なものとなってしまいますが、ご容赦いただければ幸いです。

早ければ明日から更新予定です。『第○回』と銘打って、全部で九回を予定していますが、さてどうなるやら。
ちょっとした企画だと思っていただければ……うん、楽しんでもらえないか。
しばらく間ですので、どうか我が儘につき合ってくださいましー。






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平坂読 ブリキ

メディアファクトリー 2011-05-25
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「……ふんっ……いいだろう……隣人部は、今年の文化祭に参加する。リア充になったときの練習とはいえ、半端なことはしない。我らの力で、文化祭を満喫するリア充どもを地獄にたたき落としてやるぞ!」
「ふふん、当然ね!」「おー」「わかりました」
 夜空の宣言に、星奈、理科、幸村が同調する。
「……いや、地獄にたたき落としちゃ駄目だろ」



――あらすじ――
理科の発明品がきっかけで、夜空と小鷹の秘密が他の部員たちにもバレてしまった。『元友達』という(友達がいない人にとっては)極めて特別な関係を前にして、隣人部の人間関係にも変化が…!?一方そのころ、学園の他の生徒たちは一ヶ月後に迫った学校生活最大のイベント、学園祭に向けて盛り上がっていた。いつかリア充になったときのため、隣人部も学園祭に向けて動き出―そうとするのだが…。例によって迷走を繰り広げる彼らは、果たして学園祭を成功させることができるのか!?青春ラブコメ第六弾。ドラマCD付き特装版。


――感想――
相変わらず面白かったのだけど、本編の終わり方が呆気なさすぎて……。200Pはさすがに物足りない。これはドラマCDありきですね。
というわけで私はドラマCD付き特装板を購入しました。

それはともかく。
今回は学園祭編。隣人部でも学園祭に参加しようという話になって、色々案は出るのだけど、試してみるたびにそれぞれの残念さが前面に押し出されて上手くいかず、ぐだぐだになっていく感じはいつもの隣人部の風景だなあと。
星奈の残念すぎる過去の学園祭エピソードがあまりに星奈らしすぎて、結構ツボだった。
しかしあらすじに一部詐欺が混じってる気がする。あらすじからだと学園祭模様が描かれるように思うけど、実際は前ふり段階。学園祭本番は次巻に持ち越しかな。

学園祭ネタとしてメイド喫茶は定番だが、隣人部が実践するとここまで残念になるんだね。幸村を覗いて普段見ないそれぞれのメイド姿は新鮮で眼福とはいえ。接客態度に思い込みの激しさやこだわりの深さが介入してて、見るも無残なメイドさんの姿がそこにはあったわけで。
でもひそかにメイド服を試着してた夜空は可愛かったです。

個人的に、今回は星奈の残念さがより際立ってた気がする。占いのときなんかは特に酷い。
学園祭と並んでもう一つ大きなメインストーリーとして、小鳩の誕生日パーティーの話があるのだけど、そのときも「もう少し自重しろ!」と言いたくなるぐらい暴走状態。小鳩が絡むと本当に厄介だね。
なのにときおり、恋愛に対して積極的な面を見せるから……もう色んな意味で本当に厄介。
夜空には過去の思い出を共有してるというハンディがあるけど、素直になれない分劣勢かもね。ま、夜空はそこがいいんだけど。

で、後半はその小鳩の誕生日パーティーのお話。
プレゼントをなににしようという話になって、街に買い物に行くまでの流れでニヤニヤが止まらなかった。小鷹を誘うメール本文にそれぞれの個性が出てて、ああ、携帯の向こう側でどれだけ喜んでるんだろうなあって想像するとねー。
当日になって事の真相がわかって、あからさまに不機嫌になってる隣人部メンバーが可愛いこと。小鷹は罪作りな男です。

パーティーの風景は結局いつもの隣人部と変わらないような気がしたり。でも私だって外国のホームドラマにあるようなパーティーなんてしたことないし、いざとなると勝手がわからない人って多いんじゃないかなーって思う。
それでも、小鳩にとって初めての経験が笑顔で終われたことはよかったんじゃないかな。後日、マリア、ケイトとのパーティーもほくほくしてて。ここで友情を感じてくれたらもっといいんだけどね。「友達ができたときの予行演習」という名目が隣人部の足枷となって、人間関係の上限値の限界を作り出してるのかもしれないな。
でもきっと、心の底では友情を感じてくれてるはず。

日常系だから物語の進展ばかりうるさく言っても仕方がないけど、シリーズ6巻目にしていまだ恋愛面が発展しないのは、もどかしいを通り越して小鷹の朴念仁ぶりに感心してしまう。女の子の好意ばかり一方的に膨らんでて、ちょっと可愛そうではあったなあ。ともあれ星奈の可愛さをたっぷり堪能できたから幸せ。
くどいようだが、中身はない。それでも毎回読むのが楽しみなのだから、こういう作品も大事なんだなって思う。同じくアニメ化も楽しみです。

あ、ドラマCDの内容は個々人で確認してもらえばいいかなー。通常版でも文章として掲載されてるので。一つ言えることは……声優さん、お疲れ様です。



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Comments

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あー、私も同じようなことしてますよ。
たまに文語体で格言みたいなの呟いてるじゃないですか。
あれって、『緑雨警句』という本で、感心した文句をメモってるんですよ。
この本は近い内に読み終わるんで、ツイートを含めて感想にするつもりです。
それなりに整えれば、普通の感想となるのではないでしょうか。

『はがない』とはそういう話だったのですか。
学園祭での酷さが非常に見ものな気がします。
「酷い話」ほど面白いものはありませんからね。
Posted at 2011.06.03 (19:59) by サクラ (URL) | [編集]
Re: サクラさんへ
コメントありがとうございます。

あー、確かに『緑雨警句』の文言を呟いてますね。私みたいに本から引用しているとは思いませんでした。
一応感想扱いなのですが、ほとんどの自分のメモ代わりに残したいだけなので、正直見栄えのいいものにはなりそうにないです。
ある程度未読の方にも内容がわかるようにしたいとは考えているのですが。

『はがない』とはそういう話です。
今ラノベ界で流行っている残念系ヒロインの先駆けとなった作品だと思います。
持て囃される側であるはずの美少女たちが酷い目に遭ったりするので面白いですよー。
Posted at 2011.06.04 (12:23) by つかボン (URL) | [編集]
>「友達ができたときの予行演習」という名目が隣人部の足枷となって、人間関係の上限値の限界を作り出してるのかもしれないな。

言われてハッとしましたよ。
最近ブログを漁っていると、単なる読後感ではない、いい感想が多いなぁと感じます。
Posted at 2011.06.09 (18:26) by 僕は友達が少ない ( for fans) (URL) | [編集]
Re: 僕は友達が少ない(for fans)さんへ
コメントありがとうございます。

お褒めいただき恐悦至極です。
私の周りも「こんないい感想どうやって書くんだろう」と思える良ブログ様ばかりですので、嬉しい限りです。読んでいて楽しいですからね。
Posted at 2011.06.10 (02:35) by つかボン (URL) | [編集]
つかボンさん

お疲れ様です。

小鷹と夜空が幼馴染みの件、意外とあっさりしてましたね(笑

それと、相変わらずの小鷹のニブチンぶり!天晴れです♪

小鳩の誕生祝、ぎこちなくても沢山の人に祝ってもらえる。
素晴らしいことですね。隣人部があってよかったです。

夜空のメイド服姿いいですね。
キャラは、星奈が人気あるのかな?
私は、夜空も星奈もお気に入りです。幸村の口調はいつもツボです(笑

つかボンさんは、ドラマCD付ですか。私は、普通版です。
ドラマCD版には、あんなことやこんなことが収録されているわけ
ですね(ゴクリ

失礼します。
Posted at 2011.07.31 (23:48) by nagisa (URL) | [編集]
Re: nagisaさんへ
コメントありがとうございます。

毎度のことですけど、「期待と不安を返してくれ!」と思わず叫んでしまいたくなるぐらいあっさりと解決しちゃいますよね。まあ、シリアスなんてこのシリーズには似合いませんが。
友達作りが最優先の小鷹にとって、友達以上の関係なんて頭の中にないんでしょうね。ましてやこんな近くに自分を好いてくれる人間がるなんて毛ほども考えないんでしょう。

夜空のメイド姿素敵でしたね! 普段は達観してるように振る舞ってるのに、節々で抜けてたりするので夜空は可愛いです。でも人気度なら星奈なんではないでしょうか。かくいう私も星奈派です。

ドラマCDはひどかったですよw
声優という職業の大変さがわかるというか、彼女たちの本気を見たという感じです。
機会があれば聴いてみてくださいな。
Posted at 2011.08.02 (00:41) by つかボン (URL) | [編集]
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つかボン

Author:つかボン
前ブログ『BOOKDAYs!』の元管理人。
入間人間先生をこよなく愛し、自らも作家を目指す小説家志望だが、その実態は堕落人生まっしぐらのダメ学生。
しかし落ちるところまで落ちればあとは昇るだけ、それは可能性の獣。

同人誌『Spica-スピカ-』のメンバーとして活動もしています。
コメントなどはお気軽に。
どうぞよろしくお願いします。

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