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ロウきゅーぶ!/蒼山サグ

デジカメというもの


先日デジカメを買いました。よくわかりませんが、今どきの大学生にしては購入が遅すぎるぐらいなのでしょうか。姉にそう言われました。
説明書を読みながら色々いじっていたのですが、最近のデジカメは機能が豊富で驚かされます。「ぐるっとパノラマ」ってなんですか。360度撮影が可能ということだったので、遊びで意味もなく部屋の中を撮っちゃいましたよ。しかもタッチパネルまで完備。楽しくなっちゃいますね。

ただ、最近の機械類は機能が多すぎてなにがメインなのかわからなくなっているような気がします。使いこなせればはかりしれない恩恵がもたらされるんでしょうが、持て余すことがほとんどですよね。私の場合、スマートフォンがまさにそれ。

このブログでは初めて告知するかもしれませんが、8/6~10まで家族と沖縄へ旅行に出かけてきます。そのためにデジカメを買ったようなものなんですが、せっかくなんで有効活用したい。なので期日までに使い方をマスターできるよう努力します。
PCは持っていくつもりですが、おそらく更新は帰ってきてからになると思います。
そのとき撮影した写真をUPしますね。いい写真撮るぞー。






ロウきゅーぶ! (電撃文庫)ロウきゅーぶ! (電撃文庫)
蒼山 サグ てぃんくる

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「――辞めたくないですっ! 私だって本当は、本当は辞めたくなんかっ!」
 次第に激情が溶け込んでいき、ついには、爆発した。
「じゃあ、辞めんな」
「辞めないと守れないんですっ! 私の力では、一番大切な場所を守るので手一杯だから――」
「守ってやる」
「……え」
「俺が、両方守ってやる。君のバスケも、居場所も、俺が守る。……守らせて、欲しい」



――あらすじ――
高校入学とともに部長のロリコン疑惑で部活を失った長谷川昴。ただでさえ小学生の話題はタブーなのに気づけばなぜか小学校女子バスケ部コーチに就任って!?「ん?ぱんつなら心配ないよ、ほらっ」「やっぱりっ、でか女なんだわたしっ!」「おにーちゃんの背中が気に入りました」「あの、そ、そろそろご指導の方を―」「いろいろ面白くなってきたわね、ふふ」個性的な少女たち五人の猛烈アピールに振り回されっぱなしながらも、それぞれの想いを守るため昴はついに男を魅せる!小学生の女子だって悩みは多いのです。そんな彼女たちに翻弄されまくっちゃうさわやかローリング・スポコメディ。


――感想――
第15回電撃小説大賞『銀賞』受賞作、アニメ化記念に読了。
これは面白い。面白すぎる。
噂に聞いてたけど、まさかここまで「燃え」と「萌え」が奇跡的なケミストリーを起こすとは。ちなみにアニメの方はどちらかというと「萌え」に傾いてるので、バスケ要素が空気になっていて少し残念だった。でもアニメを見た人にはぜひ原作にも目を向けてほしい。評価が一転すること間違いないよ。

色ものと思って読むと本当に足もとをすくわれる。最近では漫画でもなかなか見なくなった純然たるスポ根もので、かつ主人公が監督という立場だから本格的なバスケシーンも楽しめて、しかも頑張るのは可愛くて健気な少女たち。一石で何羽の鳥を獲っちゃう気ですか。

高校生主人公のすばるん目線で描かれる少女たちの成長がとても素敵で、自分の蒔いた種が花を咲かしたときの喜びというのだろうか、そんな感情がどんどんわいてきて一体感を得られるんだよね。
普段はおしとやかなのにバスケに対しては人一倍の情熱を持っている智花、元気いっぱいのムードメーカーでお調子者の真帆、クールだけど幼馴染みの真帆には負けず嫌いな紗季、高身長がコンプレックスで自分に自信が持てない愛莉、小柄で運動も不得手だけど愛らしさが武器のひなた。
個性的な5人の少女たちが困難を乗り越えて絆を深め合いながら、バスケに打ち込んでいく姿に萌えに燃えた。

少女たちと一緒にすばるんもまた成長していくから面白い。
バスケ部の休部事件から、バスケと距離を置くようになって腐りかけていたときに、5人の少女と出逢い、智花の美しいシュートフォームに魅せられ、そしてみんなのバスケへ向ける想いを知って立ち上がるすばるんさいこー。
弱者がご都合主義で強者に勝つ、なんて興醒めなパターンではなく、弱者は弱者なりに戦術を練り、場合によっては卑怯ともとられかねない姑息な手段を使ってでも強者を打ち負かそうと奮起する。でもそこには純真な、そしてだれよりも強い「勝ちたい」という想いがあるからこんなにも熱い気持ちになれる。
小中高と部活をしてたとき、監督はこんな気持ちだったのかと思いながら読むと、また違った感慨がわいてきました。

実はもう2巻も読んでるんだけど、この作品にはシリーズを集めるだけの価値がある。
久しぶりにツボに入りました。
すばるんとともに成長していく彼女たちをこれからもどんどん追いかけていこうと思います。


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ロウきゅーぶ!〈2〉 (電撃文庫)
ロウきゅーぶ!〈3〉 (電撃文庫)
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ロウきゅーぶ! (電撃文庫)(2009/02)蒼山 サグ商品詳細を見る 絶賛アニメ放送中の「ロウきゅーぶ!」。 声優さんたちが体張って頑張ってるのだから、スタッフはヒットさせろよ!! それにしてもホント、いい意味で裏切られるよね・・・。 「ロウきゅーぶ!」(蒼山サグ...
Posted at 2011.08.22 (22:40) by 読書感想未満、駄文以上。

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Comments

私もコレ
読もうと思って積んでいますが、これ、監督の話だったんですか?コイツは想定外!違う意味で、楽しみになってきました。
Posted at 2011.08.02 (16:22) by Medeski (URL) | [編集]
1巻,2巻辺りはホント面白いですよねー。
僕もちょっと最初借りたときは本気で燃えましたもの。ええ。とりあえず友人に謝りましたw。

ただ3巻辺りから『燃え』と『萌え』の比重が『萌え』に寄ってくんですよね…。
正直、『燃え』に期待していた側からするととても残念なんですけど、やはりニーズに応えるためには仕方無いんでしょうかね…。

久しぶりのコメントが批評で申し訳無いです…。
Posted at 2011.08.02 (22:37) by tokuP (URL) | [編集]
つかボンさん、こんばんは。
この作品、積んだままなんですよね~
そんなにアツいスポ根ものだとは思いませんでした。
最近、またバスケはじめたんで読むにはちょうどいい機会かもしれないですね。
モチベーションを上げるために、スラムダンクやらあひるの空やら黒子のバスケを読んでいるので、この作品も候補に入れます。
ナイスなレビューありがとうございます。
Posted at 2011.08.02 (23:12) by じたま (URL) | [編集]
Re: Medeskiさんへ
コメントありがとうございます。

監督目線で描かれるので自分も一緒に成長を見届けられるような感覚になるんですよ。
おすすめの一冊です。
Posted at 2011.08.03 (02:41) by つかボン (URL) | [編集]
Re: tokuPさんへ
コメントありがとうございます。

2巻は特にお気に入りです。敵だった相手が味方についてくれるって王道ですけど燃えますよね!

3巻からは傾向が変わってくるんですか。それはすごく残念ですね。
このシリーズに読者が求めてるのはてっきり「燃え」と「萌え」の両立だと思ってたんですが、やはり「萌え」が重視されるべきなんでしょうか? 作品の味を崩してまで迎合するべきなのかと、少し疑問を覚えます。

> 久しぶりのコメントが批評で申し訳無いです…。
いえいえ、どんなコメントでも嬉しいですよ。
Posted at 2011.08.03 (02:46) by つかボン (URL) | [編集]
Re: じたまさんへ
コメントありがとうございます。

私もこんなに熱くさせられるなんて夢にも思いませんでした。今じたまさんが思ってるよりずっと熱い物語だと思いますよ。
一人を除いてみんなが素人という設定で、いきなり強くなんてならず、できることを着実に身につけていくという地味だけど確かに成長してるという手応えが読んでいてい得られるんです。もしかしたらバスケを始めた頃の喜びとか楽しさを思い出せるかもしれませんよ。
ぜひ読んでみてください。
Posted at 2011.08.03 (03:07) by つかボン (URL) | [編集]
デジカメに限らず、最近は色々と機能つきすぎですよね。
とりあえず、私は一番安くてシンプルなのを買ったのですが。
それでも顔にピントを合わせたり、笑顔を感知してシャッターを押す機能がついていたりします。
清水寺で仏像を撮ったときに気づいたのですが(仏像でも反応するんですね、これが)。
というか、大学生にデジカメはつき物なのですか?

ロリコンの話かとおもいきやスポコンの話ですか。
しかも、萌えに燃えのバランスが取れているとは、以外です。
あらすじや表紙からは、ぜんぜんそういったのが感じられないだけに――。
あと、アニメ化までしていたのですか。
Posted at 2011.08.04 (07:15) by サクラ (URL) | [編集]
Re: サクラさんへ
コメントありがとうございます。

私は機能過多が嫌いではないですし、そういうメカニックさをかっこいいと思ったりしますが、いかんせん私自身が低スペックなので使いこなせないのが難点です。
人顔センサーって仏像にも反応するんですかw 色々試したくなりますね。
大学生は暇な時間を使って友達とどこかに遊びに行くことが多い生きものですし、そうでなくとも社会に出る前のこの時期にたくさん想い出を作っておきたいんでしょうね。だからデジカメは必須なんだとか。まあ、私は例外ですが。

表紙に騙されてる人は多いと思います。私も最初見たときはスポ根にイメージが結びつきませんでしたから。
本当に「燃え」と「萌え」が絶妙なバランスで内在してるんですよ。むしろこの1巻なんかは「燃え」の方が比重が大きいように感じました。聞くところによると、巻を増すごとに「萌え」に傾いてくるらしいのでそれが残念です。編集によるてこ入れが増しているのかもしれません。
Posted at 2011.08.05 (18:37) by つかボン (URL) | [編集]
7巻辺りの高レベルなバスケシーンが素晴らしくアツかったのが印象的です。巻を増すごとに……と高をくくっていると僕と同じ目に遭います。
1,2巻は今改めて読んだらアニメの影響で違和感を感じてしまうのかな……w
むこうのすばるんは「小学生は最高だぜ」とか言ってのけますからね。


ただ小学生の奮闘に感化された高校生の話ならば、それほど注目はされなかったでしょうが、アニメでも一定の質を保たれて描かれたバスケシーンが素晴らしいです。
余り欠けがない計算された配役にグッときました。
Posted at 2011.08.05 (21:20) by ask (URL) | [編集]
Re: askさんへ
コメントありがとうございます。

沖縄旅行のため返信が遅くなりました、申し訳ないです。

人によって意見は色々なんですね。感じ方の差異といったところでしょうか。
「燃え」と「萌え」の天秤がこれからどう傾くのか、やはり自分の目で確かめてみる必要があるのでしょう。4巻までは購入しておいたので、ひとまずそこまでは様子見です。

正直私はアニメのバスケシーンにガッカリしました。
原作は、監督であるすばるんの視点で、戦術面のアプローチと少女たちの努力が結実する瞬間が描かれるところに面白みを感じたのですが、アニメではすばるんの意図が省略されてる部分が多かったのでなにか違うなあと。
主人公が選手ではなく、あくまでも監督であるということをもう少し念頭に置いてほしかったです。選手が主人公と、監督が主人公とでは、絶対にバスケの見せ方は変わってくると思ったのですが。
Posted at 2011.08.11 (02:01) by つかボン (URL) | [編集]
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前ブログ『BOOKDAYs!』の元管理人。
入間人間先生をこよなく愛し、自らも作家を目指す小説家志望だが、その実態は堕落人生まっしぐらのダメ学生。
しかし落ちるところまで落ちればあとは昇るだけ、それは可能性の獣。

同人誌『Spica-スピカ-』のメンバーとして活動もしています。
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