Colorful Concrete
おもしろき ことなき世を おもしろく 高杉晋作
とらドラ5!/竹宮ゆゆこ
- Posted at 2010.03.04
- l電撃文庫
言ってきたぞーーーい

行ってきましたよ、『井上雄彦 最後のマンガ展』!
今日ほど生きててよかったと思ったことはありません。
見ている間、涙腺緩みっぱなしでしたよ。思わず、グッズに6000円も使ってさらに涙腺緩みましたw
井上先生の集大成がここにありましたね。
大げさですが、生き方変わるなーって感じです。
井上先生ありがとう!
――あらすじ――
夏休みもあけて、文化祭の季節。クラスの演しものをめぐっての男子連合と実乃梨と独身の争いや、ミスコンのクラス代表の選出など、当日に向けて徐々に雰囲気が高まっていく。そんなある日、大河の父親が現れ、竜児と大河のなれあい関係に波紋を投げかける。また実乃梨と亜美も、夏の別荘以来微妙な変化を見せはじめ……。それぞれの思惑が交錯し、波乱含みで幕を開けた文化祭の行方は?ゆりちゃんがつ、ついに三……!? とか、裏口入学系・春田の意外な頑張りなどなど、他にもいろいろ見どころ満載な超弩級ラブコメ・第5弾!
――感想――
今回は本当に良かったです。
とらドラの真髄を見たという感じでした。
登場人物たちの心情が繊細に描かれていて、読んでいて飽きません。
今回は文化祭の話なのですが、それと同時に竜児と大河の前に大河の父親が現れて一波乱起きそうな予感。
今まで大河の家庭の事情は謎にされていましたが、今回でその全てを知ることができます。
その他にも、竜児が夏の旅行以来、微妙な隔たりを感じていた実乃梨と初めて喧嘩したりと、少しずつ彼らの関係も変わっていきます。
主要人物以外にもスポットが当てられていてより一層物語を引き立てます。
ゆりちゃんの暴走や春田の頑張りや能登の崩壊とかねw
前巻までに比べて少し文章が複雑で、読みにくい印象を受けましたが、気にするほどでもないので置いときましょう。
それにしても、竜児に対する時の実乃梨がかなり好きだなー。
いつものハイテンションじゃなく素が出てしまうところが。
実乃梨っていつもこんな深いこと考えてんだーって感じです。
最後の競争の時の「――遅いね」っていうセリフなんて鳥肌が立ちました。
あの言葉に一体どれほどの意味を込めたのか。
亜美もいいですよね。
必要な時に必要なフォローを入れてくれる、でも決して甘やかしはせず、常に同じ立ち位置でいてくれる亜美は素敵ですね。
夏の旅行以来何かが少しずつ、でも確実に変化している彼ら。
大河のように成長した人もいれば、実乃梨のように迷っている人もいる。
彼らの物語がこれからどのように展開していくのか、次巻が楽しみです。


行ってきましたよ、『井上雄彦 最後のマンガ展』!
今日ほど生きててよかったと思ったことはありません。
見ている間、涙腺緩みっぱなしでしたよ。思わず、グッズに6000円も使ってさらに涙腺緩みましたw
井上先生の集大成がここにありましたね。
大げさですが、生き方変わるなーって感じです。
井上先生ありがとう!
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大丈夫……口の中で繰り返す。ほんのちょっとの自負もある。そんなに心配しないでいいよ。見てたでしょ。私はひとりでも立ち上がれるから。
私はひとりで、生きていけるから。
――あらすじ――
夏休みもあけて、文化祭の季節。クラスの演しものをめぐっての男子連合と実乃梨と独身の争いや、ミスコンのクラス代表の選出など、当日に向けて徐々に雰囲気が高まっていく。そんなある日、大河の父親が現れ、竜児と大河のなれあい関係に波紋を投げかける。また実乃梨と亜美も、夏の別荘以来微妙な変化を見せはじめ……。それぞれの思惑が交錯し、波乱含みで幕を開けた文化祭の行方は?ゆりちゃんがつ、ついに三……!? とか、裏口入学系・春田の意外な頑張りなどなど、他にもいろいろ見どころ満載な超弩級ラブコメ・第5弾!
――感想――
今回は本当に良かったです。
とらドラの真髄を見たという感じでした。
登場人物たちの心情が繊細に描かれていて、読んでいて飽きません。
今回は文化祭の話なのですが、それと同時に竜児と大河の前に大河の父親が現れて一波乱起きそうな予感。
今まで大河の家庭の事情は謎にされていましたが、今回でその全てを知ることができます。
その他にも、竜児が夏の旅行以来、微妙な隔たりを感じていた実乃梨と初めて喧嘩したりと、少しずつ彼らの関係も変わっていきます。
主要人物以外にもスポットが当てられていてより一層物語を引き立てます。
ゆりちゃんの暴走や春田の頑張りや能登の崩壊とかねw
前巻までに比べて少し文章が複雑で、読みにくい印象を受けましたが、気にするほどでもないので置いときましょう。
それにしても、竜児に対する時の実乃梨がかなり好きだなー。
いつものハイテンションじゃなく素が出てしまうところが。
実乃梨っていつもこんな深いこと考えてんだーって感じです。
最後の競争の時の「――遅いね」っていうセリフなんて鳥肌が立ちました。
あの言葉に一体どれほどの意味を込めたのか。
亜美もいいですよね。
必要な時に必要なフォローを入れてくれる、でも決して甘やかしはせず、常に同じ立ち位置でいてくれる亜美は素敵ですね。
夏の旅行以来何かが少しずつ、でも確実に変化している彼ら。
大河のように成長した人もいれば、実乃梨のように迷っている人もいる。
彼らの物語がこれからどのように展開していくのか、次巻が楽しみです。
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