Colorful Concrete
おもしろき ことなき世を おもしろく 高杉晋作
神様のメモ帳4/杉田光
- Posted at 2010.03.23
- l電撃文庫
1000HIT御礼!
すいません……
サブタイで御礼なんて書いてしましましたが、お礼を何も用意していません。
何も考えてませんでした。本当にすいません。
しかし!
私がここまでやってこれたのは今までこのブログを読んでくださった皆さんのおかげです!
この感謝の気持ちは本物です。
感謝の言葉はこの記事内には収めきれないほどです。
これからもこのブログを読んでくださる皆さんに一日の安らかなひと時提供できるように精進したいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
2000HITの時は何か用意しておきますねw
――あらすじ――
あの男が戻ってきた―四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、やがて平坂組との全面対決に突入する。四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、僕らの協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」―ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?白熱のニートティーン・ストーリー、第4弾。
――感想――
熱い! 熱すぎる!
ニートたちが繰り広げる熱い物語に、私の身体も心も熱くなってしまいました。
個人的にシリーズ最高傑作!
そんな今回は四代目メインの平坂組に纏わるお話。
1巻の頃から話に上がっていた平坂組の名前の由来となった人物、平坂組の創設に関わったもう一人の人物が登場します。
四代目と錬次の間にはとある因縁があり、呆れるほど不器用な彼らは面と向かって言葉を交わすことができず、泥沼の展開へ。
向かう先は平坂組との全面抗争という終着駅。
錬次が平坂組を去るきっかけとなった5年前に起きた事件の真相を追って、ナルミは四代目と錬次の二人にぶつかっていく。
1巻に頃に比べてナルミは人間として随分と成長した。
考え方や立ち振る舞いに強い意志が感じられる。
今までどんなに辛い目に遭っても、二度と立ち上がれないほどの悲しい経験をしても、前を向いて進み続けた結果が今のナルミかなと思います。
そしてアリスの可愛さにも磨きがかかっているのは言わずもがな。
アリスに対しては素直なナルミと、ナルミに対しては無防備なアリスの関係が絶妙なバランスを取っている。
うん、いいコンビだ。
さらには、「この人、もうヒロインだろ」と思えてしまうほど四代目のツンデレもパワーアップしているw
アリスvs四代目という謎なツンデレバトルが繰り広げられる予感。
うーむ、僅差でアリスかな(僅差かよ)。
非常に面白い一冊でした。
関連商品
神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)
神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)
神様のメモ帳 (電撃文庫)
さよならピアノソナタ―encore pieces (電撃文庫)
『神様のメモ帳』ドラマCD
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すいません……
サブタイで御礼なんて書いてしましましたが、お礼を何も用意していません。
何も考えてませんでした。本当にすいません。
しかし!
私がここまでやってこれたのは今までこのブログを読んでくださった皆さんのおかげです!
この感謝の気持ちは本物です。
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これからもこのブログを読んでくださる皆さんに一日の安らかなひと時提供できるように精進したいと思います。
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「いいんだ。ぼくだって、助手がいつでも無能では困るからね。犬のしつけだと思って、何百回でも何千回でも同じことを教えるよ」
「がんばる……」
「どれだけ根を張り枝を伸ばし梢に言の葉を広げようと、ぼくの手が触れられる現実の世界は、ごくわずかだ」
そこでようやくアリスの瞳に、かすかな湿り気が入り込む。
「きみはそのわずかな世界の、一部なんだから」
――あらすじ――
あの男が戻ってきた―四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、やがて平坂組との全面対決に突入する。四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、僕らの協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」―ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?白熱のニートティーン・ストーリー、第4弾。
――感想――
熱い! 熱すぎる!
ニートたちが繰り広げる熱い物語に、私の身体も心も熱くなってしまいました。
個人的にシリーズ最高傑作!
そんな今回は四代目メインの平坂組に纏わるお話。
1巻の頃から話に上がっていた平坂組の名前の由来となった人物、平坂組の創設に関わったもう一人の人物が登場します。
四代目と錬次の間にはとある因縁があり、呆れるほど不器用な彼らは面と向かって言葉を交わすことができず、泥沼の展開へ。
向かう先は平坂組との全面抗争という終着駅。
錬次が平坂組を去るきっかけとなった5年前に起きた事件の真相を追って、ナルミは四代目と錬次の二人にぶつかっていく。
1巻に頃に比べてナルミは人間として随分と成長した。
考え方や立ち振る舞いに強い意志が感じられる。
今までどんなに辛い目に遭っても、二度と立ち上がれないほどの悲しい経験をしても、前を向いて進み続けた結果が今のナルミかなと思います。
そしてアリスの可愛さにも磨きがかかっているのは言わずもがな。
アリスに対しては素直なナルミと、ナルミに対しては無防備なアリスの関係が絶妙なバランスを取っている。
うん、いいコンビだ。
さらには、「この人、もうヒロインだろ」と思えてしまうほど四代目のツンデレもパワーアップしているw
アリスvs四代目という謎なツンデレバトルが繰り広げられる予感。
うーむ、僅差でアリスかな(僅差かよ)。
非常に面白い一冊でした。
関連商品
神様のメモ帳〈3〉 (電撃文庫)
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Comments
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おめでとうございます
つかボンさん、1000HITおめでとうございます。
いつも楽しく拝見させてもらってます。これからも頑張って下さい。
この巻はマジで面白いですね。
ナルミはかっこいいわ、アリスはデレるわと見所満載だったと思います。
平坂組にナルミが啖呵をきるシーンは戦慄しました。
5月に5巻が出るみたいなので非常に楽しみです。 - Posted at 2010.03.23 (02:15) by じたま (URL) | [編集]
-
四巻はシリーズの中で一番、言葉を使わずに行動で問題を解決したって感じがしますね
そこが、今までと違っておもしろい部分だったと思います
2000hitまで、頑張って下さい! - Posted at 2010.03.23 (10:06) by 夕凪 (URL) | [編集]
-
Re: おめでとうございます
じたまさん、コメントありがとうございます。
> つかボンさん、1000HITおめでとうございます。
> いつも楽しく拝見させてもらってます。これからも頑張って下さい。
ありがとうございます!
じたまさんにはいつもコメントを頂いて励まされています。
> ナルミはかっこいいわ、アリスはデレるわと見所満載だったと思います。
> 平坂組にナルミが啖呵をきるシーンは戦慄しました。
ナルミがあそこまでするとは思いませんでした。
ナルミは本当に強くなりました。
> 5月に5巻が出るみたいなので非常に楽しみです。
どうもそうらしいですね。5月が待ち遠しいです。 - Posted at 2010.03.23 (20:49) by つかボン (URL) | [編集]
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Re: タイトルなし
夕凪さん、コメントありがとうございます。
> 1000hitおめで~す!
どうもです。
飽きっぽい私がここまでやってこれたのはビックリです。
> 四巻はシリーズの中で一番、言葉を使わずに行動で問題を解決したって感じがしますね
> そこが、今までと違っておもしろい部分だったと思います
ナルミが積極的に動いてましたからね。
昔の彼には考えられない傾向です。
> 2000hitまで、頑張って下さい!
はい! がんばります!
今後ともよろしくお願いします。 - Posted at 2010.03.23 (20:51) by つかボン (URL) | [編集]
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自分はアリス派ですね、いろいろな意味でですが
こんなニートもいるならニートも悪くなく思えてくる
まあ二次元限定ですが - Posted at 2010.03.24 (01:04) by シャモ (URL) | [編集]